S&P500指数の企業をチェック AmazonとMicrosoft
こんにちは、
本日も銘柄分析をやっていきます。
今投資をしているS&P500構成銘柄を以下のルールでスクリーニングします。
- 過去3年間の営業FCが増えている事
- 毎年 営業CF > 純利益 である事
- 営業CFマージンが15%以上である事
※営業CFマージン=営業CF÷売上高x100
昨日は、$AAPLをスクリーニングしたので、本日は$AMZNを確認してみます。
- 過去3年間の営業FCが増えている事
あ、、、早速20年から21年の営業CFが減っています。
22年12月決算、23年12月決算で営業CFが増えなければ、投資はできないと判断しました。
続きまして、$MSFTをスクリーニングします。
- 過去3年間の営業FCが増えている事
しっかり増えてますね。
- 営業CF > 純利益 である事
ここでは、税引き前当期利益を比較します。
全て、営業CF > 純利益になっていますね。
- 営業CFマージンが15%以上である事
22年の営業CFマージンを計算します。
営業CFマージン=営業CF÷売上高x100
=44.9% !!!!!
衝撃の数字ですね、、。さすがはoffice365を提供するMicrosoftです。S&P500指数の5.71%を占めていますが、Appleは7%なので、少し比率を増やして欲しいなーと思いました。
さて、スクリーニングの結果、$MSFTはウォッチ銘柄になりました。
ウォッチ銘柄については毎四半期の決算チェックを怠ってはいけません。
良い決算の条件は以下の通り。
- EPSがコンセンサス予想を上回る
- 売上高がコンセンサス予想を上回る
- ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
$MSFTについては、9月に1Q決算を発表しているのでみてみましょう。
- EPSがコンセンサス予想を上回る
EPSは一株当たり当期純利益を見ます。
対コンセンサスを上回っています。クリアです。
- 売上高がコンセンサス予想を上回る
こちらも、コンセンサス予想を上回っています。クリアです。
- ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
どうやって調べるんだろう、、、汗
見てみると、ガイダンスは各企業のIRページから探す必要があるとの事。
なお、ガイダンス予想値を調べる時は、英語版のyahoo.financeを使います!
以下同社の23年見通しのページリンクです。
マイクロソフト社については、3部門の見通しが出るようです。これらを足し算する(のかな?)
low 55.25
high 56.05
平均すると、55.65B $
次にyahoo!financeで以下を確認します。
3月の平均予想は、52.44となっています。
(多分決算発表前はもっと高かったのかな?)
色々なニュースを見ると、ガイダンス売上高が予想値を下回ったと出ていました。
この3つ目は、かなり見つけるのが難しいですね。今回は、EPS、売上高は確実にクリアしている事を調べられましたが、ガイダンスがぼんやりしてしまいました。
また、他社のものを見て学びたいと思います。
脱凍死家を目指します!ありがとうございました。