海外現場ワーカーパパの生活のブログ

パパが学んだ育児の事や資産運用などを発信しています。よろしくお願いします。

好調な雇用統計を受けた金利上昇による株価の暴落

こんにちは、現場です。

2018年に日本株をはじめ、2020年からアメリカ株に投資をしています。

コロナショックの後、投資ブームが始まってずっと爆益で絶好調だった相場に私が投資を始めた2018年頃の雰囲気が立ち込め始めました。

私の持ち株も大大暴落をしています。 f:id:genbasan:20210306020126p:plain

実は2018年2月も好調な雇用を受けて株価が暴落しています。今回のと理由はほとんど同じです。

今後の動きについて「買い増していくぅう!!」や「ぎゃー!!」や「致命傷で済んだ」などの結果を残さないように温故知新の精神で整理していきたいと思います。なお、こちらの日記につきましては私個人の見解ですので、あくまで投資は自己責任で行なってくださいね☆

目次

現状について

先程既に言及しましたが、好調な米雇用統計を受けたことによる金利上昇を受け、株価が下落率しています。下落はいつまで続くのでしょうか。何かきっかけが必要ですね。

2018年の同時期を振り返ると3月末頃まで下落しましたが4月から夏までは上昇し、夏以降は貿易摩擦が原因で暴落しました。夏以降の話についても2021年に再燃するかもしれませんが、一旦は目先の数ヶ月について考えます。

当時、3月末切返しの要因としては「企業の好業績」「景気の回復」がありました。これらを受けて5月以降も上記の2点を示す指標の発表や、株価急落に悪影響を与えかねないイベントもなんとか通過することで夏の終わりまでは上昇してきました。

ですので、今後「企業の好業績」「景気の回復」 を示す指標の発表を受けて切り返す事が予想されます。しかし、当時とは状況が違う事も、もちろんあるのでその通りにはならないかもしれません。

当時と違う事 •コロナショックを受けて経済活動止まっていたが、ワクチンが普及し出している事(景気回復への懸念)

•コロナショックによる供給不足•需要増による不況下での物価上昇懸念(スタグフレーション

•株、債券、の他資産として金などに加えて「仮想通貨」があり、デジタルゴールドと呼ばれるほど注目されている。

注目イベント

3/10 米国消費者物価指数 3/18 FOMC 3/25 GDP 3/31 雇用統計

3/10 米国消費者物価指数については上がると予想。供給不足需要増によって物価は上がっていると思うからです。となるとこの日に向かっては株価は下げそうですね。

3/18 FOMCに於いては最近の金利の上昇と株価の下落から、パウエルさんから辛口なコメントは出にくいと思うのですが、油断はできないですね。

3/25、3/31 2018年はこの3月末の指標の発表付近から切り替えしています。コロナによって職を失っている人も一定以上いると思いますが、オフィスではテレワークが進み、また私が現場ワーカーだったので体験済みですが、現場は通常以上に稼働していました。また、これまでの決算発表はそこまで悪くない会社員が多かった印象なので、GDPはそこまで悪くないのでは?と思い、2018年よりやや緩やかに伸びていくのでは?と予想しました。

対策

以上をまとめると短期的に(3月最終週までくらい)は株価は下がり、4月以降は緩やかに回復していくのではないかと思います。ただ、今の時点でかなりやられている銘柄が1月の絶好調な状態まで戻すかについてはわかりません。

どんなPFの方でも一度でも安全資産に移すのはありかもしれませんね。しかし、4月から上昇しだすならば、移すのも手間ですし、機会損失感もあるのでガチホでも良いのかもしれません。

過去2018年4月に伸びた銘柄は「好決算」と「低PBR(バリュー)」ですので、ポートフォリオが既に好決算銘柄やバリュー銘柄の方々は引き続きそのPFでのぞみ、3月末ごろに指標の予想を見ながら買い増すのもありかもしれません。

私のように決算は特に良くないグロース銘柄がPFを占めている人は徐々に好決算•バリュー銘柄へシフトし、実積がある銘柄へシフトする必要があるかもしれません。

以上です!最後まで見ていただきありがとうございました。コメント等いただけますととても嬉しいです。